雑事~ざつごと~

てきとうにたらたら文章書いてる奴の垂れ流しやら雑記やら。

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ヴェルヴェット・マイナー

   つぎっぱな4.「訝しフォース・空けた葡萄酒はヴィンテージ」

 スノーグレイの毛色を持った馬はチーズを探すねずみのように顔を動かして辺りを探り、自分のことがまるで信じられないように蹄を見つめた。彼が鳴く声は高らかに辺りを渡り、木々の一本なら易々と揺らしそうだった。
 かぼちゃを象った馬車はオレンジ色を基調としたもので、豪奢なフリルやランプなどで飾られたそれは人々に不快なほどギラギラとしたように見えるが、その実シンプルに抑えられている。
 シンデレラの纏ったドレスは白い生地に老婆のようなあたたかで柔らかい光をたずさえ、生地自体に装飾はほとんどない。しかし生地自体はずいぶんと上等らしく、少々泡立てた生クリームのように滑らか。彼女の美貌を引き立てるにはそれぐらいがちょうど良いらしく、嫌味はない。
 老婆――魔法使いはシンデレラに「十二時にると魔法が解けてしまうよ」と言い、唯一変わっていない底の薄っぺらい靴の変わりにガラスのパンプスを差し出した。
 シンデレラは何度も丁寧に礼を言い、靴を履き替えて馬車に乗り、ねずみ色の馬に頼んで城へ向かった。
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  1. 2005/12/31(土) 20:48:48|
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クラシックって入門が難しいよ

 有名どころのフレーズばかり集めたようなCDでは物足りないし、名盤なんて一目では判らないし。同じオーケストラでも指揮者でずいぶん変わるだろうし。……まあ、まったく関係ない話なんですが。

   つぎっぱな3.「訝しサード。ぼくは一体なんなんだ」

 老婆はシンデレラをあやして彼女にねずみを一匹とかぼちゃを一つ持ってくるように言った。シンデレラはやや困りながらも頷き、自分の部屋から友達である白色のねずみを乗せたかぼちゃをひとつ抱えて老婆に持ってきた。老婆は自分を信じたシンデレラに礼を言い、レンガに転がった木杖を拾う。
 彼女はシンデレラの理解できない言語でつぶやき、自らの纏う光を強く、大きくしていく。その光は木杖を伝ってかぼちゃとねずみに浸透し、彼らは目が眩むような閃光に包まれた。それはシンデレラさえ光の中に取り込むほどの大きな光で、それを遠くから見ていた人は月が落ちてきたのかと見間違うほどだった。
 光がようやく収まって現れたのは、かぼちゃを象った絢爛豪華な馬車と、ねずみ色の毛並みを持った馬、そして粗末な服を着ていたはずの、綺麗に着飾られたシンデレラだった。
  1. 2005/12/30(金) 21:35:40|
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ファントムナイト・シルヴァリック・ポート

 つぎっぱな2.「訝しセカンド。新・彼女の太陽」

 微笑んだ老婆に微笑み返してシンデレラは彼女が纏う光にたいして尋ね、老婆はその答えにやさしい声で魔法だと返した。シンデレラはやや怪しみながらも彼女を信じ、柔らかな光に触れてそれから感じる温かさに心をほどく。
 老婆はまるで実の祖母のようにシンデレラに触れ、春風のように彼女の心を軽くしていく。シンデレラはその内に理性が緩んだのか、見ず知らずの老婆に心中を話し始めた。彼女は舞踏会に行きたいのではなく、これからも辛いことに耐えれるように、楽しい思い出がほしかったのだと涙を滲ませながら老婆にこぼした。
 老婆は灰まみれの髪を撫でつけながら、彼女をやさしく抱きしめる。使いこまれた木杖は地面に倒れ、カラカラと音を立てた。
  1. 2005/12/29(木) 22:20:41|
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アッシャー・オーヴァー

 記しておきますが、現在書いている「喜劇・不変」は本来のものと比べると結構はしょってます。


   喜劇・不変
   つぎっぱな.「ややせこいなと訝しむ1」

 毎日を悲惨に暮らすシンデレラは朝から継母や姉たちに働かせられて家中を駆け回っていた。やれドレスを持ってこい、やれ指輪を持ってこい、やれ首飾りを持ってこいなど、彼女たちはただ自分を綺麗にすることに忙しくしている。シンデレラが理由を聞くと彼女らは忙しさに苛立ちと蔑みと怒りを込めて完全純度の嫌味な口調で王子様の開く舞踏会に招待されたことを言い、ついでのように、追撃のようにシンデレラへ牙を向ける。
「その恰好じゃ行けないわね。まあ連れて行く気もないんだけれど」
 シンデレラはうな垂れながら彼女らのドレスや首飾りを運んだ。慌しく走り回ったせいで家中に舞ったほこりを掃除し終わり、久しぶりに温かいスープとそんなにかたくないパンを食べてテーブルにもたれかかる。ふと満たされたお腹にうとうとしながら窓から外を眺めていると、不自然な、しかしやわらかい光が外に満ちている。シンデレラはその光が気になってテーブルから体を起こし、外に出た。
 光の中心には一人の老婆がいた。紫と黒のあいだに染めたローブをかぶり、使い込んだ感のある手垢にまみれた木の杖を持って、彼女は光の中にたたずんでいる。老婆はシンデレラを見上げ、しわだらけの顔でほほえんだ。
  1. 2005/12/25(日) 20:33:37|
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宇宙の一つみたいなものさ

 シンデレラ(Code:Ash to ash)も消えたのだといまさら気づいたんで、雑記にちょこちょこ書き連ねることにする。

   僕的シンデレラ「喜劇・不変」
   しょっぱな.「ワインを一瓶呑み干したい気分」

 少女は一人の継母と二人の姉に虐げられながら暮らしていた。父親は気が小さく、彼女が苦しんでいるのを気づいてはいるが、自ら手を差し伸べるほど強くはなかった。第一、彼が再婚したこと自体、妻が死んだのがあまりにも辛くて逃げたようなものなのだから。
 少女にはかつて名前があった。だがその名前を呼ぶものはいなく、彼女は自らの名前を無くさざるを得なかった。彼女の名前は、灰を意味する言葉と無くした本名を組み合わせてシンデレラとなった。
 シンデレラの服はいつも汚れていた。継母と姉たちに押し付けられた掃除や洗濯と、彼女自身が持つ服の少なさのせいだ。彼女の髪は灰にまみれ、彼女の服はほこりにまみれ、彼女のスカートはあて布だらけでみっともない。履いている靴の底は紙のように薄っぺらい。総じて彼女は汚らしいと呼ばれる恰好をしてた。
 彼女は食事前に家の外に出され、髪や顔についた灰、服にまみれたほこりなどと落とさないとテーブルに着くことを許されない。服や髪にこびりついた灰やほこりは簡単に落とせるものではなく、彼女はいつも冷めたスープと固くなったパンを食べていた。
  1. 2005/12/24(土) 20:33:17|
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今日も日は暮れた。

 なぜだかCDドライヴが認識しなくなったので再リカヴァリ。あー、アンインストールとかインストールとか面倒くさいったらありゃしない。
 再リカヴァリしたらなんとか復帰。さて、さて。安定した僕の世界はどこにあるんだか。
  1. 2005/12/24(土) 02:17:05|
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 いろいろと失敗して書きかけのTEXT(ヴァニラ、Marbl、その他など)全部消えました。さて、今リカヴァリしていろんなソフトをインストールしたりアンインストールしたりしてる最中ですよ。
 せっかくノってきた筆が折れそう。
  1. 2005/12/22(木) 19:34:16|
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スターダスト・ワン

 これだけで作成時間一時間二十分ほどかかっているという遅筆さ。



 世界は後方へ加速する。私は前方へ遅延する。
 握り締めたレバーを引き寄せて背面スラスターと加速ブースターを同時に点火、光りもしない岩屑や金属片を払いのけて前へ。時速三百四十五キロの速度でシートにへばりつく。無数のデブリの向こうには戦火が広がっている。折り畳み式炸薬砲が人型の金属塊を撃ち抜き、半径数十メートルを巻き込む炎に変わる。
 マニピュレーターをオートからリアクション式のセミオートに変更、同時に全身のリアクティブアーマーを作動させて反撃用にセットする。マシンガンにアクセスしてフルオートからセミオートへ、狙撃プログラムの最終確認、温度を計算してややプラスに変更。ずいぶんと減った推進剤を破棄して戦闘用の凝縮型に。レバー横の追加レバーをスタンバイにしてシートベルトをきつくする。
 戦場まであといくらもない。時間にしてあと四十秒弱ほど。
「さて、私。怯えてくれるなよ」
 立派なキリスト教信者のごとく戦争をする前に自分へ頼む。
 戦場まであと五秒。四、三、二、一……。
 銃口からマズルフラッシュと弾丸をぶちまける。近接用のブレイズスタッフをレフト・マニピュレーターに構えて起動する。人型の金属塊に叩きつけた。瞬間的に灼熱した杖の温度は八千百九十二度、リアクティブで吹き飛んだ金属片すら溶かして人型のジェネレーターに打ちこんだ。
 弾丸を左右に振り撒きながらスラスターとブースターを同時に吹いて離脱、唯一リアクティブではないコックピットの胸元に狙いをつけてレバーのスウィッチを押し込む。マシンガンを撃ちこんで一つの機械が宇宙に漂った。
 背部のアーマーが反応してロケット弾の爆風ごと背部へ吹き飛ばす。アーマーは過剰な速度を持って金属片になり、敵へ。その隙を突いて反転し、マシンガンを叩き込みながら接近する。ブレイズスタッフをジェネレーターに叩き込んで爆発の届かぬ場所へ。
 マシンガンのカートリッジを入れ替えて固まった三機へ突っ込む。弾丸をばら撒きながらブレイズスタッフを起動して奥歯を噛み締めてからあちこちへブースターを吹かす。めちゃくちゃなGで体をシェイクされて酸っぱい何かを胃に飲み戻す。辺りは敵から弾丸のプレゼントがそこら中に。ブレイズスタッフを一体に叩き込んで別の一体にマシンガンをゼロ距離でぶちまける。残りの一体が構えたライフルをこちらに叩き込みながら全時代的なブレード・ソーを突っ込んでくる。それはすでに覚悟していた。右足を跳ね上げてブレード・ソーに突っ込む。リアクティブアーマーが作動して破片がブレード・ソーとそれを操るマニピュレーターを貫いて小爆発した。ブレイズスタッフをコックピットに突きこんで同時にマシンガンを押し当てて連射、手間取った苛立ちと咆哮を纏めて吐き出した。
 振り向くと味方の軍は半数ほどがやられていて、太陽が生まれたように宇宙が明るい。その光の向こうには一体の影がある。宇宙には派手すぎる白い装甲に少々青が混ぜられた塗装は目立っている。
「……あれが敵軍の新型か」
 今回の作戦は敵軍の新型機を破壊せよとのこと。それを間近にしても、従来のものとどこが違うのははっきりとは判らない。そのマニピュレーターには巨大な近接用武装と思われるものがあるだけで、あとは装備が見当たらない。まだ試作型で不完全なのかそれが正式なのかは判らないが、脅威は感じなかった。しかしそれが味方の軍を倒したのは事実だ。慎重になり過ぎということはないだろう。
 マシンガンを撃ちながらブースターを吹かして下がる。推進剤の残りもそう多くは無い。
 敵の新型機――白いからホワイトスノーとでも名付けようか――は最低限の移動だけで弾丸を躱し、巨大剣を構えてこちらに向かってくる。ホワイトスノーの背後が光ったと思った瞬間、その機体はすでに半分ほど距離を詰めていた。
「――っ!」
 巨大剣が構えられて、その剣先からマズルフラッシュが吹いた。撃たれたと気付いたのはリアクティブアーマーが動いたからだ。
 噛み締めた奥歯を軋ませ、プログラムを弄ってリアクティブアーマーをアクティブに。ちょっとした裏技のようなものだ。体中のリアクティブアーマーは巨大金属弾として全方位へ飛んでいく。それをホワイトスノーは躱して、巨大剣型の射撃兵器を構えた。
 こっちだって負けていられない。追加レバーを乱暴を倒して背後のスラスターとブースターを全開にし、アクセスしてマシンガンをフルオートに、そしてブレイズスタッフにもアクセスして両方のリミッターを解除する。マシンガンのカートリッジを取り替えて特製のFFS弾に。ブレイズスタッフは理論上の最高値、一万六千三百八十四度近くまで灼熱する。冷却機関が追いつかなくてレフト・マニピュレーターと融合し始めている。早く決着をつけないと、どんどん不利になる。
「いくぞ、白雪姫」
 細身の白姿をモニター越しに睨みつけて、私はレバーを壊れんばかりに引き込む。背後のブースターとスラスターを最大にして前へ。Gはシートを遥かに越えて宇宙の星屑を中心としている。
「――――――――!」
 声にならない声で咆哮して前へ。
 決着には一秒とかからない。機体は秒速三百八十三メートルで突き進む。
 ホワイトスノーは巨大剣を構え、それを構えて同じように前へ。逢瀬は瞬間にすら満たない。灼け落ちたブレイズスタッフが宇宙に漂う前に、私の機体は廻りのデブリの一つと成り果てた。



  1. 2005/12/21(水) 22:30:55|
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誰かの愛しのサンドリヨン

 ちょこちょこと書いていたシンデレラ物語(不変)が終わりそう。良かった良かった。さて、前回に引き続いてまったく成長した気がしねーぜ。
  1. 2005/12/19(月) 21:16:59|
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セカンド・○○○○○

 ギルがメスも予定ではあと二回で終わり。正直ぐだぐだだったしあと二回すら要らないような気もするね。
 予定ではロマニー・アレクサンドラという話を書くはずでしたがそれっぽいネタが思いつかないので没になりました。タイトルは気に入ってるのでいつかリボーンしたい。ま、パクリだからしない方が良いのかもしれないが。
 ネタは深く話はわかりやすくだと今更気づく。さて、ちっとも成長した気がしねーぜ。
  1. 2005/12/17(土) 21:05:26|
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生存証明・確定深刻

 webclapを大量に押されている方、ありがとうございます。
 別に事故などにあってるわけではなく、単に書くことが無くて更新してないだけですので。
 あー、そろそろオリジナルが書きたいが創作意欲自体が減退気味でどうにもならない。さて、脳裏とテキストファイルに殴った設定をどうするか。
  1. 2005/12/16(金) 21:56:24|
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事項・確定

 なにかあったとかないとかなんですが、今抱えてるシリアル・ストーリを終わらせたらShile止めようと思いました。というか止めます。
 いい加減、僕も能力の低下がありまして、無理っぽいとようやく判断できました。長かったね。一年ぐらい後を引きすぎてたね。
 というわけで、参加している企画(FoD)とマーブル、背中が終わり次第Shile止めます。その間にハート・マイナーやら赤剣やら構想してたのを必死で垂れ流そうと思います。
  1. 2005/12/04(日) 21:36:52|
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ノー・アイディア

 書くことが無くて何にも書いてないんですが、それはさすがにまずかろうとひねり出そうとしてなにもでませんでした まる
  1. 2005/12/02(金) 23:28:42|
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