雑事~ざつごと~

てきとうにたらたら文章書いてる奴の垂れ流しやら雑記やら。

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サマー

 ミスって消えたので省略版。
・グロい夢を見た。
・シンデレラ「不変」ラスト。

 シンデレラは継母にひっぱられてガラスの靴の前まで連れてこられ、執事ともう一度挨拶を交わしてから靴を脱ぎ、タオルで足を拭ってからガラスの靴に足を入れる。まさに彼女のために作られたように、ガラスの靴はシンデレラの足にはまった。
 継母は目の前のことが信じられないと目を何度もこすってはガラスの靴にはまったシンデレラの足を眺め、執事はうやうやしくこうべを垂れてシンデレラの手をとる。
「お城へ来ていただけますか? 王子がお待ちです」
 シンデレラはうつむくように頷くと、ガラスの靴から薄っぺらい靴に足を移して執事の後をついていく。残された継母と二人の姉は、ただ現実を信じられないように立ち尽くしていた。

 後日、シンデレラは自分の名前を取り戻し、王子と結婚式をあげた。彼女は継母に今まで生かしておいてくれたことだけに礼を告げると、二度と振り返らずに王子と幸せに暮らし、この世から七十六歳で去った。
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  1. 2006/01/15(日) 21:55:50|
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パートナー・シークレット

 シンデレラの上姉が足を入れるが、ガラスの靴にはつま先が窮屈で入りそうもなかった。下姉も入れようとするが、今度は踵が引っかかって納まりそうもない。おまけとばかりに継母もガラスの靴に足を入れようとしたが、今度は大き過ぎてぴったりとこない。
 継母と二人の姉は悔しそうにうなるが、靴にはまらないという事実に変わりはなかった。
 執事は残念そうにため息を漏らしたあとで、継母に連れていかれた酷い恰好をした少女を思い出して継母に連れてこさせようとしたが、彼女は蔑めるようにシンデレラに罵詈雑言を吐き、要約してあんな子がそうであるはずないとこね、しかし食い下がる執事に仕方なくシンデレラを呼び戻した。
  1. 2006/01/08(日) 20:55:23|
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比較対象

 連日フィギュア・スケートの話ですよ。
 で、昨夜は希望通り男子大会のダイジェスト(?)を見ました。
 織田信成選手がショート・プログラムでフィガロの結婚を演技し、優勝したNHK杯です。点数的には男子選手のほうが高いのですが、好みなのは女性大会のほうでした。
 男子選手はさすがにキレがあり技術的にも高かったのでしょうが、女性大会のやわらかい流れている感じのほうが好きです。鋭いのも嫌いではないのですが。
 ゴルフのパットに例えると鋭く曲がるラインか、ゆったりとしたラインを選ぶかという単純な好みですので、特に理由はないですけどね。
 さて、そろそろ充電が切れましたので、何かしら本を読まないと。
  1. 2006/01/05(木) 20:23:18|
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アウトサイダー・インサイド

   おわりばな1「ヴェリィ・インポータント・パーソン」

 シンデレラが一夜の幻を人生の支えにした時から数日後、王子の願いで出された命令により、城の執事が城下町を訪ねては片方だけのガラスの靴を差し出し、これを履けるかと訊ねて回っているという。彼女が家事に身をすり減らしている時、家の木扉を慇懃に叩く音が静かな中に響く。彼女の二人の姉は一番とは言わないが、かなり上等の服でめかしこんで扉を空けた。
 白い髪を後ろに撫でつけ、立派な髭を蓄えて黒い執事服に身を包んだ初老の男性が礼儀正しくこうべを垂れ、二人の姉と、ひどい恰好をしたシンデレラにも挨拶をした。シンデレラは挨拶をしてすぐに継母に連れられて自分の部屋に引っこみ、彼が帰るまで出てはいけないとたっぷりと言いつけられた。
 
 
  1. 2006/01/05(木) 20:16:41|
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ピーキー・ピンキィ

 周りが失笑する中、王子はシンデレラのもとに歩いていき、それが当然であるかのように手を差し出した。しかし彼女はそれが何を意味するのか判らないのか、小首を傾げて緊張した様子で拙い挨拶を吐いた。
「僕と踊っていただけませんか?」
 王子は微笑んで彼女にそういい、彼女はずいぶんと恥ずかしながら、しかし手を取って頷き、王子のように微笑んだ。
 二人の時間は早く流れた。いっぱいのコーヒーが冷めるよりもみじかい時間を過ごしたシンデレラはふと我に返って壁にかかった大きな時計を見てその時刻を知る。
 十一時五十分。
 老婆の魔法使いが言った、魔法が解ける十分前である。シンデレラは王子の手を振り解いて丁寧に、けして嫌で話したわけでないことを話すと慌ててくるぶしをくすぶる絨毯を走って扉を開け、長い階段にガラスのパンプスを片方落としながらも馬車に乗り、急いで家へと戻った。そこには既に老婆は折らず、彼女が暮らす家の陰に底の薄い靴が一対残されているだけ。
 彼女が家に着いてちょうど時刻は零時になり、ふたたび馬車やドレスなどを光が覆った。彼女が視界を取り戻したとき、夢の残滓はかたっぽの靴だけだった。
  1. 2006/01/04(水) 21:14:19|
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関係ない話の訂正

 長時間演技の方はフリープログラムではなくフリースタイルで、スカルツヤ選手のジャンプは鋭いのではなく、余裕があり安定性が阿呆ほど高いことでした。どうやら眠くてごっちゃになってたようです。中国大会のダイジェストで彼女の演技を見たら、他の演技者とは違いました。コンビネーション(?)での二回目のジャンプ中でさえ表現を入れたり、そりゃあ凄いものでした。
 アリッサ・シズニー選手の特徴は軟体だけではなく、ジャンプの回転が一般の選手とは逆ってこともありましたね。忘れてました。
 あと、もう一人ジャンプ終わりの遠心力で足のふわっとしたと言うかすーっとと言うか足の広がりがとても綺麗だと思った選手がいたのですが、名前を忘れました。ウクライナのエレーナ・リアシェンコ選手……かな? 黒い全身タイツのような衣装で踊っていた人なのですが。
 というか、そろそろ男子大会を見てみたいのですが、いつ頃流れてるんですかね。
  1. 2006/01/04(水) 19:50:26|
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ぜんぜん関係無い話(フィギュア・スケート)

 昨夜(と言っても時間的には今日であるが)、何気なくTVのチャンネルを変えていたらNHKでだいぶ前にやったらしい女子フィギュアスケートの模様を流している番組がやっていた。僕がつけた頃は、イリーナ・スルツカヤという選手のフリープログラム(四分五十秒前後の長い演技)のラスト・ジャンプを跳ぶところだった。僕はフィギュア・スケートなんぞ初めて見たので、四回転ジャンプ(?)の安藤美姫選手すら良く知らないが、彼女のジャンプは実に鋭かった。ジャンプ時の回転がすばやく、たぶん三回転した彼女はしっかりと着地を決め、その後快調に滑って演技を終えた。
 合計198.??ほどの合計点で、彼女は圧勝した。この時僕の記憶では、たしかフィギュア・スケートの得点というのは6.0あたりが最高点だったようなという古い知識しかなかった。つまり、だいぶ変わっているだと認識した。
 次に始まったのは十一月に開催された大会の模様で、それには上記した安東選手、などが出ていた。確か優勝者の合計点は160何点だったかだと思う。前述したスルツカヤ選手はモンスタークラスの実力の保持者だと認識したのだが、実際はどうなのだろう。安藤選手は四回転を跳ばなかった。
 そして僕が次に印象的だったのはアリッサ・シズニー選手である。彼女はいろいろと未熟と言う解説だったが、素人である僕に判るはずも無く、ただ良い演技をする彼女はすばらしいと思った。特にバレエ要素である軟体は他の選手と比べるとずいぶんと秀でていた。その大会はたしか彼女が優勝した。あとは特筆すべき選手はいなかったと記憶している。
 さて、僕はこの文章量はシンデレラより長くなったのを恥ずべきだろうか。それともフィギュア・スケートが思っていたよりもすばらしいということに感動すべきだろうか。ともかく、今度イリーナ・スルツカヤ選手が出場するのならその番組を見ようと思う。……忘れていなければ、だが。
  1. 2006/01/03(火) 22:06:38|
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ハート・ダイ・ハード

   つぎっぱなのつぎっぱな.「ダイアモンド・カラー」

 舞踏会は王城のホールで行われていた。敷かれた赤い絨毯はくるぶしをくすぐるほど深く、高いヒールでなければその場の女性たちは足元から上ってくるくすぐったさを抑えることはできなかっただろう。絨毯の外に置かれた丸いテーブルにかかったクロスでさえ上等で、裕福でない人々では一張羅ですらそれに劣るだろう。石積みの王城はやや冷たいが、舞踏会に参加した人々と暖炉の熱がそれを誤魔化していた。
 舞踏会場には美しい女性がたくさんいた。少女と呼べる若い女性から結婚をするにはやや適齢を過ぎているが、艶やかな美貌を持つ女性までさまざまな女性が集まっていた。中にはその女性の親族である中年の男性、女性から初老を過ぎた者までいた。上品にテーブルを囲み、シャンパンを飲んでもげっぷ(ヽヽヽ)をしない人ばかりだった。
 女性の多くは椅子に座ったこの国の王子に同じような挨拶をし、同じようにあしらわれ、同じように上品に食事をした。王子は退屈さにあくびをかみ殺しながら頬杖をつくわけにもいかないと我慢していた。きっとチェスの本でもあったのなら、夢中になって読みふけったに違いない。
 舞踏会の扉を慌しく開いたのは一人の少女だった。絢爛豪華な衣装に身を包んだ人々よりもシンプルで、その中にいては浮かぶか沈んでしまいそうなドレスを身に纏った彼女はガラスのパンプスを履いていた。それだけが唯一人と比べて目立つようなものだった。彼女はずいぶんと緊張した様子で一番近いテーブルまでぎこちなく歩き、質素ながら上等の服を着た若い給仕からシャンパングラスを一つ受け取った。折れそうなほど細い足を慎重に支え、器を手で温めてしまいそうなほど高い部分を持って傾ける。炭酸に驚いたように目を開いて彼女は咳きこみ、周りの人々から失笑を買う。そして顔から火を噴いて残りを無理矢理に飲みこみ、小さなげっぷを一つした。
 王子は無作法な彼女に妙味を持ち、頭の中にあったチェスの本を放り出した。
  1. 2006/01/03(火) 21:26:10|
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